新しいおうち。
新年明けましておめでとうございます、折笠です。
12月30日に実家帰省し、1月8日まで9日間、福島県はいわき市でのんびり実家ライフを過ごしてきました。
今回の帰省はいつもとちょっと違います。
何が違うのかと言うと、まず「家」が違うのです。
・・・どういうことかと言うと、約4年前の、まだまだ我々の記憶に新しい東日本大震災に遡ります。
東日本大震災と、その余震と言われる福島県いわき市を震源とした大きな地震で実家は半壊してしまいました。
当時の写真がこれです。
崩れ落ちた石垣(ばぁさんが若かりし頃に川から運んで積んだ石垣)
崩落した石垣(別角度)
キレイに倒れたブロック塀
亀裂が入ったリビング
天井まで亀裂が入ったお便所
このほか、玄関については震災時に歪んで開閉不可になってしまったので、バールのようなものでこじ開けて家に入ったそうです。
そんなガタガタの我が家だったのですが、昨年4月に取り壊し、新築工事を始めました。
青い服を着て写っているのはワタシのばぁさん。かわいいばぁさん。
果たしてどんな家が建つのでしょう?
\ ドゥンッ/
左の和室に映ってる座敷童みたいなのはワタシのばぁさん。
こんな家になりました。
冬になると部屋の中なのに息が白くなった遠野のホワイトハウスは、気密性の高いおうちになりました。
とても暖かいです。
やっと新しいおうちになったので地震さん、当分は来ないでね。